【最恐ホラー】黒幕はまさかの!?死霊館2-エンフィールド事件-の感想【ネタバレ】
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実話がベースのまじこわ系本格ヒューマンホラー!!この恐怖はひとごとじゃない…!?
- 20秒でわかるあらすじ
- もうほんと恐くてホラー映画が苦手な人は見ないほうがいいレベル
- ホラー映画なのにめちゃくちゃアツい!感情移入ハンパない
- よかったところ
- 残念だったところ
- 結末
- エンドロールで明らかになることとは?
- 総評
- この映画がオススメな人
- この映画が合わなそうな人
20秒でわかるあらすじ
シングルマザーのペギーと娘、弟の4人兄弟の5人はイギリスのエンフィールドという地域の一軒家で暮らしていた。
娘は自室で姉と2人ででウィジャボード(こっくりさんのようなもの)で霊を呼びだそうと試みるが、何事もなく、二人はウィジャボードをベッド下にしまい、眠りにつく。
しかし、その夜、姉弟の一人の女の子(ジャネット)が浮遊する夢をみて目を覚ます。彼女はなぜかリビングの一人がけ用ソファに座っていた。
その日から、一家で不可解な現象が頻発するようになる。
おもちゃの消防車が勝手に動いたり、姉弟の一人がまるで誰かと会話するかのように大声で喋り出したり、テレビが突然自室のリビングを映し出し、その映像の中で一人がけソファに老人が腰を掛けていたり…。
心房たまらん家族は警察に捜査を依頼する。しかし、捜査中に突然ひとりでに動き出すイスを見た警察は「これは管轄外ですわ」と捜査を断念してしまった。
これはもう「あの人達」に頼むしかない……
そうして招集されたのは、当時「心霊研究家」として名を馳せていたウォーレン夫妻。
過去にも様々な心霊現象を目撃しており、特に”アミティビル事件”で遭遇した悪霊は今も悪夢に悩まされている様子。
果たしてウォーレン夫妻はペギー一家を救い、自分たちの因縁を断ち切ることができるのか。
もうほんと恐くてホラー映画が苦手な人は見ないほうがいいレベル
まーーーーーーじで怖いです。ホラーが苦手だけど友だちに連れて来られて仕方なく観るとかそういう事情で観るのは控えた方がいいレベル。トラウマになると思います。
こんなん見せられたら貞子も伽椰子も裸足で逃げ出します。ジャパニーズホラーが最恐と思ってたけどこれはすごい。最恐記録を余裕で更新しました。
ホラー映画が好きな人は最高に楽しめると思います。「さぁ来いさぁ来い来るならきやがれ怖くねぇぞおい」と相当な緊張感をもって望めます。ホラー映画に耐性がある人でも手に汗握る怖さです。ジェットコースターの降下前並のスリルが楽しめます。
ホラー映画なのにめちゃくちゃアツい!感情移入ハンパない
ぼくはこの映画を見て感動して涙がでました。怖くて涙が出たわけではありません。
ついに悪霊が本気を出し、ジャネットに死の危機が迫る中、ロレイン夫妻のエド(旦那)が自らの命を投げ出してジャネットの救出に向かう。妻のロレインは何も出来ずに無事を祈ることしかできなかったが、救済の手がかりを発見し、エドの援護に向かうーーーーーー
この一連の流れがもうアクション映画顔負けです。エドの勇気はもちろん、ロレインがピーンと閃き、旦那を救出しにいくのがかっこ良過ぎです。死霊館:リサージェンスです。
このシーンでぼくは涙を流してました。誰かを応援するあまり、感極まって涙が溢れることがありませんか?そんな感じで胸を熱くしていたら自然と涙がこぼれて来たのです。恐らく感情移入のさせ方がすごく上手だったからだと思います。
この展開ってホラー映画において結構ありがちだと思うんですよね。家で怪奇現象が起きて何かしらの原因を突き止めてそれを解決するために奔走するという構造。
一番最初に思いついた映画が「ダークスカイズ」でした。この映画も一家が暮らす一軒家に怪奇現象が起きてそれを解決するために戦うというような展開。正体を言うのはこの場では避けておきますが、物語の構成としてはほぼ一緒。
けれでもダークスカイズに関しては終始全く話に入り込めないまま物語が終わってしまい、拍子抜けしてしまった。
けれども死霊館は涙が溢れるくらいに感情移入できた。ホラー映画を見た数はそう多くはないですが、この映画ほどアツい思いで応援できた作品は初めてです。史上最高の恐怖を味わいながら、感動しました。
よかったところ
- めちゃくちゃ恐い
- 4人兄弟がかわいい
- ロレイン夫妻かっこいい
- ハッピーエンドで終わった
- 敵がまさかの設定(ミステリー要素あり)
- エンドロールで実際のインタビューを流したところ
エンドロールでは実際にジャネットに憑いた悪霊にインタビューをした際の音声が。あれがノンフィクションとかにわかに信じられないです。本当。
ハッピーエンドで終わったところも良かったです。中途半端に後味悪く終えられるともう最悪な映画になってました。
残念だったところ
なし。最恐ホラー!!!!!
結末
クライマックス。ジャネットに憑いていた悪霊のおじさんは実は悪霊ではなく、黒幕はロレイン夫妻にもチラチラとフラッシュバックしていたシスター姿の悪霊だった。
悪霊はジャネットを投身自殺させようとしたが、エドが決死の思いでジャネットを救出に乗り出し間一髪、ジャネットを助けだすが、悪霊が再び彼らを窮地に陥れる。この危機にエドの妻のロレインが駆けつけ、悪霊の名前を唱え、撃退することに成功する。
こうしてロレイン夫妻並びにペギー一家に平穏が訪れるのであった……パチパチパチ
感動ですね。ハッピーエンドで終わるホラーって珍しい。
と思いきや、エンドロールでは衝撃の事実が明らかに……
エンドロールで明らかになることとは?
エンドロールでペギー(一家のお母さん)が先代のおじいさんが亡くなったソファに座って同じように亡くなったというエピローグが流れたときはゾッとしました。
しかし、Wikipediaを確認してもそのような記述はなし。これは映画オリジナルなのかな?
総評
総じてクオリティの高いホラー映画です。こんなに全体の完成度が高いホラー映画は初めて見ました。とにかく本気でこわいホラー映画を観たいという方はこれを全力でオススメします。
この映画がオススメな人
- ガチで恐いホラー映画がみたい人
- ストーリー性がしっかりしたホラー映画がみたい人
- 意中の人を落としたい人(吊橋効果!)
この映画が合わなそうな人
- ホラー映画が苦手な人
- ホラー映画は見れるけれどそんなに好きじゃない人
- ホラー映画が好きだけど怖すぎるのはつらい人