【ネタバレ】僕は映画「怒り」の真相を掴んだはずだった【感想】
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妻夫木聡さんと綾野剛さんの濃厚な絡みにあなたのハートもジュンジュン!?
いや〜〜〜〜〜〜〜。映画「怒り」。本当にいい作品でした。
心が揺さぶられすぎました。こりゃもうあれです、感情のマイティロングフォールです。詳しい感想はこちらに書いたのでぜひこちらも読んでみて下さい。
この記事では筆者は犯人をどのように予測したのかを書きます。同じように考えられた同志が欲しくて書きます。一人くらいいるよ、多分…
※以下ラストのネタバレも含みます。
15秒でわかるあらすじ
※感想の記事と同じ内容です。
ある夏の日。八王子で夫婦が殺害される事件が起きた。その現場には、手のひらに付着した血液で書かれたとされる「怒」という文字が残されていた。その犯人は「山神一也」と判明するも逃亡、整形をして1年以上、今もどこかで”普通の生活”を送っているという。
そんな折、東京と千葉と沖縄の3つの舞台で「山神一也」と思しき人物が。
彼ら三人は身元不詳だったり偽名を使っていたり、無人島に一人で住んでいたりと、一様に怪しさ満点。やがてその三人は人生のターニングポイントともいえる人物に遭遇し、それぞれの暮らしを営んでいく。
しかし、彼らのパートナーらは報道で明らかになっていく山神一也の情報を見るに連れて次第に"山神一也似の男"に疑念を抱いていく。
果たして犯人はこの中に存在するのか。彼らと出会う人々は、葛藤を乗り越えられるのか。
トリックを”掴んだ”つもりだった
筆者はあるシーンをきっかけに仮説が立ったと同時に全ての点が繋がったように感じ、”自分の推理でこりゃあ間違いないやろ”とドヤ顔で物語の行く末を見守っていたのですが、外れました。
正確には犯人の特定は間違っていなかったのですが、その道筋がめちゃくちゃ?と言えばいいのか…。いつもミステリーやサスペンスの類を見ても最後まで意味が分からず終わることの多い自分にしては上出来だったのですが、どうしてこうなった…。?
ぼくがかんがえたさいきょうの犯人とくていぷろっと
筆者の考えたネタはこれ。塩顔3人が実は同一人物で、整形を繰り返して生きていたという推理。同じように描かれていた時間軸は実はバラバラで、、東京→千葉→沖縄の順に失踪を繰り返していたというストーリー。ここにたどり着いたときは鳥肌立ったんですけどね……。
性格も直也、哲也は似ていたし、田中になってからは開きなって気さくなキャラになったと言われてもわからなくもないし、そりゃねーだろ!と突っぱねられるような内容ではないかなぁと…。
筆者がこの推理をするに至ったきっかけは愛子が警察に通報し、哲也が失踪するシーン。
愛子の「哲也くんもういないのォッ!!」というところで"もしかして沖縄??"という発想が浮かび、全ての点が繋がったように感じました(なんだそれ)。
山神一也は疑いを持たれるたびに失踪し、逃げ回っていたのですが、沖縄でついにおかしくなってしまい、バレてしまう。という話になるのかなーと妄想してましたが。ふつーに田中が犯人でしたね。
時間軸のズレなどを示唆するシーンなんてなかったですしね。それにこの展開だと重厚な人間ドラマというよりはただのどんでん返し系サスペンスだ。
以上が筆者が考えたストーリーでした。怒りを観た友人は「実は3人とも殺人犯とは全く関係なくて、疑念が重なった後全ての関係が破綻する」と考えていたそうです。誰も助からない最悪の展開ですねこれ。自分の展開もそうだけども。
こちらはちゃんと感想書いてます。