完全攻略!「卒業論文」春学期提出への道のり〜口頭試問もあるヨ〜【前編】
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もう3週間も前の話ですが、卒業論文の口頭試問を終えました。卒業論文という大学生の最後の関門を終えました。長い道のりでした。
この記事では大学6年生のぼくがいかにして卒業論文を春学期に提出するまでに至ったのか、その過程を書き起こしていこうかと思います。卒業論文に苦しむ大学生の気休めになれば嬉しいです。
卒業論文とは
大学を卒業するために書く必要がある(かもしれない)論文です。やたらたくさん書きます。
口頭試問とは
卒業論文を無事書き終えた方なら説明の必要はないかもしれませんが、口頭試問というのは書き終えた卒業論文に対して担当教授がその論文が卒業に値するものかを審査する場のことです。
ぼくは私大の社会学部に所属しています。
口頭試問は担当教授が主査でもう一人学部の教授が副査という形で2対1で行なわれました。
普段から教授と密にコミュニケーションを取られている方なら「口頭試問ってどんなもんなんですかー」と気軽に聞けていいものの、ぼくはやり取りがなかなかできない学生でした(教授恐い)。
正直ぼくは口頭試問が怖くて怖くて仕方ありませんでした。お世辞にも卒業論文の内容がいいものとは言えなかったし(2週間で書いた)、もしかしたら「君の論文は論文と呼ぶに値しないよ」とか言われて単位がもらえないのでは…くらいに思っていました。
ネットで情報を漁るもなかなか安心できる内容の記事はなく、口頭試問までの数日間はほんと気が気がでなかったです。
ぼくのようなさまよえる学生もいるだろうと思い、この記事で「口頭試問は何が起きる場所なのか」を書き起こしておこうと思った次第です。結果から言っておくと心配は杞憂に終わりました。
状況の整理
ここでぼくが当時どういった状況だったのかを整理します。
- 大学6年目(今年の9月に卒業)
- 都内の私立文系大学・社会学部
- 通常卒論は後期に提出するが、申請をして前期に提出
このような状況です。最後に関して「?」だと思うのでより詳しく説明します。というかどんどん大学6年目のぼくが
前期で半期の留年が確定した
見出しの通りですが、ぼくは1年休学して復学した後、前期で半期以上の留年が確定しました。
どうしてそうなった…という話ですが、ぼくの学部はゼミを通年で受講し、前期で「卒業論文演習1」の単位を取得した上で「卒業論文演習2」「卒業論文」という2つの単位を取得するという流れになっています。
ぼくはそこで「卒業論文演習2」を受講するために必要な「演習1」の単位を落としました。理由が気になる方は直接メールください。大した理由ではないです。
「どないしようか…」と彷徨えるぼくに教授が提案してくださった案は「後期の授業を卒業論文演習1として受講し、来季の春学期に演習2と卒業論文の単位を取得する」というものでした。
つまり、卒業論文をひぃこら執筆している後輩たちに紛れてゼミを一緒に受けるという形です。正直地獄でしたが、出席して座っているだけでよく、なんとか演習1の単位を取得することができました。
こうして卒業論文の春学期の提出が決まったのです。
2年間ゼミを受講していた教授が定年退職…そのとき
ぼくが通っている学校は3回生の時にゼミを受講し、4年生まで同じ教授のもと卒業論文を書くという流れになっています。
ぼくは4回生時に1年休学したので、6年目の春も同じ教授に(3年目…)お世話になるはずだったのですが、ここで1つ問題が発生。今までお世話になっていた教授がなんと秋のゼミを最後に定年退職なさったのです。
つまりぼくが取らなければならない道として、新たに卒業論文演習2と卒業論文の開講を別の教授にお願いしなければいけないという形になりました。前途多難すぎる。
………果たして留年大学生の運命は。【後編】に続く。