【使い方・染め方】マニックパニックで黒染めは可能なのか?【黒髪に】
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マニックパニックで黒染めをします。
こんにちは、圧倒的成長侍です。こちらはマレーシアの山です。サルがたくさんいました。
突然ですが、みなさんはマニックパニックをご存知ですか?
マニックパニックとは自由自在に髪の毛を染められるアレです。通常のカラー剤では出せない、派手な色味のバリエーションで人気を博しています。こんな髪色してる人いたら引くわ。
今回は去年の青の洞窟に一人でいった筆者が世にも奇妙なこのカラー剤を試します。いうなれば人柱です。
さて、今回筆者が選んだカラーは……………
"RAVEN"です!容器だけみてもどんな色かわかりませんよね。カラーチャートを参照してみると…
真っ黒です。RAVENを和訳するとカラス。"カラスのような漆黒"がコンセプトのこちらのカラー。正直めちゃくちゃかっこいいですよね。
「全然人柱じゃない」と思われたそこのアナタ。確かにそうかもしれません。しかしこちらのカラー、なかなかの曲者なのでレポートする価値は大いにあるのでは?と思い発信しております。
先に結論から言うとこの色、元の髪色によっては緑に染まります。本当です。実際にぼくが3年くらい前に使用した時はブロッコリーみたいになりました。バイト先の店長にいじめられました。
さて、今回はしっかり黒くなるのでしょうか。
【Before】
Beforeの髪色はこちらです。二ヶ月前にセルフカラーで真っ黒にしてから、だいぶ色が落ちています。
こちらが染めた直後なのでだいぶ落ちてるのが分かりますでしょうか。ちなみにこの際に使用したのはアンナドンナのエブリヘアカラーのブルーフィッシュ。
青色になるとありますが実際はブルーブラックに近い色になるので「普通の黒髪は飽きた!」って方は今回使うRAVEN以外にこちらも検討してもいいかも。
こちらは普通のカラー剤なのでめちゃくちゃ髪が痛みます。ばっさばっさです。
戻ってマニックパニックを使用する前の髪の毛。
根本がプリンになっているのがわかりますでしょうか。さっそくお風呂にはいってワックスを流します。
流しました。それでは塗布していきます。
中身はこんな感じ。色は真っ黒って言うよりは深めの紫みたいな色?
質感はそこまでドロドロしておらず垂れることもなかったです。
塗り終えました。筆者くらいの長さだと4回は使用できるくらいの分量が入っています。
湯船につかり、待つこと30分…………
【After】
なんとも微妙な結果となりました。緑はおろか黒くなっているのかも判断しかねるレベルです。
こちらの写真だと色ムラがあることがわかるので、一応暗くなってはいるみたいですね。緑にはなりませんでしたが。
今回は塗布量を少なめにしたので、それが問題だったかもしれません。
マニックパニックを使用してわかったこと
・量をたくさん使わないと染まらない?
こちらは仮設ですが、自分で「これくらいの量でいいかな」って思ったらあと一回塗料をすくって塗ったくるといいかもしれません。
・元の髪が明るくないと意味がない
マニックパニックは通常のカラー剤とは違って髪の色素を抜く成分(ブリーチ)が配合されていません。イメージは絵の具です。原色の色をハッキリだしたい方はブリーチをしてからの塗布がオススメです。
・元の髪色が暗めであればRAVENは黒染めで使える
あんまり明るめの髪色に重ねると緑が強めに出てしまいそうですが今回のBeforeの僕の髪色くらいであれば通常の黒染めとしても使えそうです。太陽光にあたってみないとなんとも言えませんが。
・髪の毛が痛まない
一見髪の毛がバッキバキになりそうなマニックパニックですが、使用後はむしろ髪の毛がしっとり落ち着きました。
色素を破壊する成分が入っていないので髪の毛にダメージが及ぶことはないみたいですね。毎日でも使いたいくらいです。
・手の色が大変なことに成る
ビニール手袋を使用せずに素手で塗布すると手がT-ウイルスに感染した後みたいになります。翌日になっても全然取れないので接客業などをしてる方はぜひ手袋を使用しましょう。
終わり
以前使ったときくらいの緑を期待していましたが、緑にならないどころか全く染まらなかったので次の日に3倍の量を使用してみようと思います。またレポートします。