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圧倒的成長侍

観た映画の感想を中心に、買ったモノや行った場所のレポートを書いてます

就活相談の面談でひたすら「働きたくねぇ」と言ってた話

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圧倒的成長を約束する記事3選+1

担当者の方が時計を見て言った。「そろそろじかんだね、ウチの会社のことなに一つ話さなかったけど大丈夫かな……(苦笑)」

 
 
 
いたたまれない気持ちに包まれました。
 
 
 

 

 
 
 
こんにちは。女装系留年ミニマリスト大学生です。もうすぐ五年目の大学。ドキドキ。
 
今日はある会社にて、就活についてなんでも話せる面談を開催していたのでそちらに参加してきた話です。一つだけ、どうしても聞きたいことがあったので参加しました。
社会人ってすごいなぁと思いました。
 

いつが一番幸せでしたか?

聞きたいことはそれだけでした。会社のこととかどうでもいいです。
今年の夏、とある人材系企業の5日間のインターンに参加しました。気の利いたことに、その企業がインターン参加者限定で社員の方と面談が出来るという企画を企てました。ぼくはその時期、幸福とは何かという思索にふけってたので、せっかくなら一人で考えるより大人の話も聞こうと思い参加に至りました。
 
インターンの最終日、バックれたぼくにも席を用意してくれるところは非常に寛大な会社なんだなと思いました。
 
 

いざ、面談!

この面談は「素を出そう」ということを胸に臨みました。
 
「将来のビジョンはどのように考えてますか?」「トマ・ピケティの理論は日本にも当てはまると思いますか?」「そのアジェンダは本当にアジェンダでクリティカルなんですか?」とか背伸びしたことを目ェキラキラさせながら聞いたって何の糧にもなりません。
 
バカで無気力でコミュ障な自分が社会人にどのように映るのかを試してみたかった。
 
当日、大手町のオフィスにて面談が始まりました。綺麗な女性の方でした。簡単な自己紹介と、どんな仕事をしているのか、聞いてもいないのに聞かされます。どうでもいいわ。自己紹介でいきなりバスケ部の部長やってましたとか言い始める就活生か。
 
その後も彼女の攻勢は続きます。彼女は事前に記入を要されたぼくの自己紹介シートに「陶芸部」と書いてあったのを見逃さなかった。学校に窯があるのか、どうやるのか、どれくらい作るのか、などの質問攻めに合います。ぼくが言いたいことはそんなことじゃないのに!
他にもスポーツやってたのー?とかどうでもいいことばかり聞かれ、やっとぼくのターンが巡ってきました。
 

俺のターン!バーサーカーソウル

ぼく「働きたくないんですけどどうしたらいいですかね」
 
女「そ、そうなんだ…どうして今日来たのかな……」
 
ぼく「はたらくのって、辛いですよね。働くを楽しもうなんて絵空事じゃありませんか?」
 
女「いや〜、、私は今、結構つらいけど、楽しいよ…」わからなくもありませんが、Mなのかな?と思わずにはいられません。
 
ぼく「わからなくもありませんが、やっぱり辛いですよ。起きるの辛いし、電車なんてもはや試練ですよ。東京人多すぎです」
 
彼女のミッションは、会社に興味を持ってもらうことから、いかにぼくを「働くを楽しもう」に誘導するかに変わってました。
 
しかしさすがの社会人、ぼくの赤子以下の戯れ言にもロジックとエモーションをうまく組み合わせ、あやしてきます。納得するしかなかった自分はまだまだ雑魚。
 
例えばフリーランスについての話。
フリーランスいいっすよねぇ〜とぼくがのろーんと口にしたら、
 
フリーランスって好きな時間に起きて好きなときに好きな場所で働けるっていうイメージが有ると思うけど、現実は真逆。会社勤めよりも自分を律さなければいけない。好きな時間に起きて漫然と働いてたって稼ぎも大きくならないからね。組織に属して決まった時間に働けるほうがよっぽど楽だよ」
 
と返されました。ぼけ〜っと口開けてウンウンうなずいてました。でも約8時間決まった時間働くってのもどうなのでしょうか。人によって得意不得意な時間あんだからもっと柔軟性持たせたっていいよねぇ。

 

人事担当者カウンセラーと化す

素を出してないとも言われました。初めてこういう場で素を出して接したっていうのに失礼な話ですよ。
 
女「そんなやる気ないない言ってるのになんで5日間のインターン受けたの?」
 
ぼく「その時はまだ働くを楽しもうとする気力があったってだけです。やっぱりナマケモノでいたほうが楽しいです。引きこもっていたい。人と話すのがつらいです」
 
女「お、おう……(なんで引きこもりのカウンセリングしてるんだろう)」
せっかくの綺麗な顔がピクピクしてました。 

 

Are You Happy? 

そんなこんなでぼくは最も聞きたかった質問をぶつけました。
「今、幸せですか?」
彼女は、ニッコリと微笑みました。
 
女「幸せだよ。すごく」
 
ぼく「一番幸せを感じていた時期と、今、どちらが幸せですか?」間髪入れずに右ストレート!
この質問意味分かんないですね。一番幸福だった時期と今比べたら間違いなく一番幸福であった時期が幸せに決まってるのに。回答は覚えてません。カウンセラーの方、ごめんなさい。

 

いい話を披露してくれた

楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、面談終了の時間が来てしまいました。
最後に聞きました。
 
ぼく「人間がロボットに勝てる要素ってありますかね?人間の仕事なくなるんじゃないですか?」
 
女「勝てるよ。勝てるというか、ロボットにも最適な仕事はあるし、人間も同じように得意な仕事はあるってこと。ロボットはデータの解析においては人間の何倍ものスピードで処理できるし、間違いなくその分野はロボットがメインで業務を担うだろうね。反対に、ロボットには必ず備わらない要素があって、それは「人間の心」なんだ。人間はその場に居合わせる他人の顔を見て、「この人は今目の前でカナブンが交尾してて部下のプレゼンに集中できないんだな」ということを慮りそのカナブンを殺す事ができる。それもこっそりと。ロボットにはまだそういった細かいプログラミングはできないでしょう。「カナブンを見つけたら殺せ」といったプログラムは可能だけど、それじゃあただの殺戮マシーンになっちゃうからね。ペッパーくんがあの顔でカナブンに殺虫スプレーかけてたらただの猟奇的殺虫ロボットでしょ?」
 
ぼく「お、おう……。」
 
例えを脚色しすぎてよくわからなくなりましたが、要は人には「人間力がある」から大丈夫だっていうことを言いたかったそうです。社会人のテンプレ回答みたいでなんだか面白くありませんでした。
「ロボットに殺される前に、私達が奴らを完全に制御、支配すればいいと思うよ。だからプログラミングは必須だね」くらい言ってほしかったです。ぼくはいつかロボットに殺されると思ってます。
 
最後にいい話を拝聴し、この面談は終わりました。最後に「ウチの会社のこと何一つ話さなかったけど大丈夫?」と苦笑してたのが一番印象に残ってます。いいカウンセラーでした。
 
 
 
百戦錬磨の人事担当者も、こんなことをわざわざ相談しにくる人間は初めてだと言っていました。彼女の初めてをもらって、面談は終わったのです……True Happy End. 
 

 まとめ

・働きたくなくても面談は受けられる
・社会人はどんな話にも対応できる。スゴイ!
・人事=カウンセラー